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Dash 8(ダッシュ 8)は、GEトランスポーテーション・システムが製造した電気式ディーゼル機関車のシリーズである。形式の末尾に8を付番する。 == 解説 == Dash 7シリーズの後継にあたる。最大の変更点は、ディーゼル機関車としては初めて制御装置にマイクロプロセッサーを使用したことと、車体の製造にモジュラー方式を採用したことである。試作機の完成が1983年、改良機の量産が開始されたのは1987年である。 車体は、いくつかのパターンの構体を用意しておき、車体の長短などにあわせてその組み合わせで作り上げていく。Dash 8に特徴的な外観としては、運転室の丸い屋根、その直後にある運転室よりも背の高い機器室部分(ここにはダイナミックブレーキ用のブロアなどがある)、テーパー付きの低く短いロー・フードなどがある。 最初期に製造されたDash 8はDash 7の生産ラインで製造されており、一般的なDash 8シリーズとは異なる外観をしている。これを、GEの内部用語で「クラシック」と呼ぶ。 1987年以降の新形式(C40-8以降)は信頼性の向上が図られた。併せて呼称が変更され、Dash 8-40B、Dash 8-40Cのようにシリーズ名 - 出力(馬力;千と百の位の数字)+1台車あたりの車軸配置とされた。従来の呼称に従ってB40-8、C40-8とも呼ばれる。駆動用モーター(主電動機)は直流である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「GE Dash 8」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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